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2017年1月、2刷出来
関連書籍
オモテナシトマナー
おもてなしとマナー
和食文化ブックレット③
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体裁A5判並製・96頁
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刊行年月2016年06月
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ISBN978-4-7842-1846-2
著者・編者略歴
くまくら・いさお・・・一般社団法人和食文化国民会議会長・国立民族学博物館名誉教授
ごとう・かずこ・・・料理研究家
内容
著者の後藤加寿子氏は、茶道家元の武者小路千家に生まれ、母は懐石料理の達人と言われた人。その母は常々「料理店で出すような料理を家庭で出すのは恥ずかしいこと」と言っていたという。
家庭でのおもてなしとマナーを中心に、相手の立場になって考えることや季節感を大事にするというおもてなしの真髄や具体例、食べ方のマナーや箸の使い方などが図版とともに語られる。
■担当編集者より■
マナーとは難しいものです。
どこでも、いつでも、誰にでも通用する絶対のマナーがあば、世の中にマニュアル一冊あればこと足りるのでしょうが、そういうわけにはいきません。
本書の編集中にも、ブックレット編集委員の間ではあるマナーに対する議論があったぐらいです。
かといって、マナーなど不要かというともちろんそうではなく、感謝やもてなしの思いは、人類がテレパシーを使えない以上、行動を通してしか相手に伝わりません。そこにマナーの生まれる素地があるのでしょう。
なかなか、マナーというものはとらえどころのないものです。
本書は、マニュアル本として使えます。実際、私も「そうだったのか」と思うマナーが多くあり、普段の食事や訪問時などに役立てています。
それ以上に、どうやって行動を通じて相手に思いを伝えるか、というマナーとおもてなしの本質をを身に付けるのに、著者の豊富な経験から学べるところ大です。
目次
【目次】
一 もてなしとマナーとは何か(熊倉功夫執筆)
(一)和のもてなし
(二)和食のマナー
二 家庭の料理と、懐石や会席(後藤加寿子執筆、以下同)
(一)家庭と料理店の違い
(二)家庭料の基本は一汁三菜
(三)本膳料理と、懐石料理、会席料理
(四)「しつらい」とは
三 家庭での和食のマナー
(一)配膳
(二)感謝の気持ちをこめて
(三)食べ方のマナー
(四)箸の使い方
四 家庭での和のおもてなし
(一)家庭料理の延長で
(二)相手の立場になって考える
(三)季節感を大事に
(四)季節による気づかい
(五)招かれた際のマナー
五 外食をする際のマナー
(一)改まった店では
(二)最低限覚えておきたいマナー
(三)器の使い方
六 年中行事と季節の味
(一)年中行事の楽しみ
七 おわりに(熊倉功夫・後藤加寿子執筆)
紹介媒体
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『味の手帖』49巻9号
2016年9月1日
紹介
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『清流』10
2016年9月1日
記事
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『味の手帖』49巻11号
2016年11月1日
記事「万由美の昼膳交遊録」
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「食品産業新聞」
2017年6月8日
新刊紹介(8面)
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『日本調理科学会誌』50巻5号
2017年
紹介
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『日本家政学会誌』68巻10号
2017年10月
伊藤有紀
書評