1916—1985
戦後の日本美術を代表する書家。上田桑鳩に師事し、1952年に森田子龍らと墨人会を結成した。美術の抽象表現主義に呼応した実験的な一字書の大作は、大胆な造形性をもち、書と絵画の領域を超越した傑作として国内外で高い評価を受ける。サンパウロ・ビエンナーレ展など海外でも作品を発表し活躍。
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井上有一展