16 c.—17 c.
本阿弥光悦とならび、琳派の祖と目される桃山・江戸初期の大画家。光悦に見出され、光悦その人や烏丸光広の書巻の下絵を施すなど、当代一流の文化人と多く共作した。躍動感あふれる大胆な構図と華やかな色彩、高度に装飾化された表現といった、いわゆる琳派絵画の様式を完成させ、のちに続く尾形光琳らに多大な影響を与えた。
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