思文閣は、 Art Collaboration Kyoto 2022 に、LAから Nonaka-Hill をゲストギャラリーに迎え、時代や国、芸術表現の枠を超えた8名の作家の作品によるグループ展を展観します。
琳派の巨匠・光琳の檜図屏風に、透明感のあるタッチで身近なモチーフを描く現代作家、今井麗の新作。NYを拠点に活躍するEllen Altfestによる繊細かつ緻密な表現と、近代日本を代表する作家である加山又造と児島善三郎の作品。立体作品は、素材そのものの可能性を引き出す角永和夫、火によって生まれる土の自由な表情と質感をすくいとり示してくれる植松永次、そして、釉薬を表現主体とし、あえて予測不可能な手法を取り入れることで、変化の必然性を知覚させる安永正臣の作品を出陳します。
時代や背景の異なる作家によって生み出された作品の共演は、呼応し合うことで新たな世界を創出し、これまでにない視座を与えてくれることでしょう。
Art Collaboration Kyoto 2022
会場:国立京都国際会館イベントホール<Google maps>
2022年11月18日(金)–20日(日)
12:00 – 19:00(最終日は17:00まで)
*17日(木)は招待制となります。内覧会入場時間:13:00 – 18:00
Booth: C17