近世の俳諧に始まり和歌・連歌に及び、遂に中世能楽の源流を究め能楽論の系譜を解析、名著『能楽源流考』を著した博士の全貌を窺う、能勢学の集大成。
定価
7,040 円(税込)
本体 6,400円
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ノセアサジチョサクシュウ05
能勢朝次著作集 第5巻
能楽研究(二)
定価
7,040 円(税込)
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体裁A5
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刊行年月1981年01月
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ISBN4784201890
内容
目次
六輪一露評釈/花伝書/観世家蔵の花伝書と申楽談議/花修及び五音について/六義と遊楽芸風五位/遊楽習道見風書私見/思想家としての世阿弥/世阿弥における心の諸問題/世阿弥の芸術二、三/能楽幽玄の系譜問題/世阿弥の新解釈について/演劇学として見たる能楽論/世阿弥の芸論における「位」/型の哲理的考察/芸能における修行の意義/無所住と一行三昧/九位次第と六輪一露/六輪一露/金春禅竹に関する一考察/金春禅竹の水味の意義/至道要抄の芸論的位置