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内容

花図を中心とした華道書善本(刊本)10点を忠実に複製。流祖去風の門人藩梅子が挿花を写生した花林清賞、室町時代の華道の伝書で秘伝とその心得を秘記した仙伝抄、徳川時代遠州流に習熟した末生斉一甫により文化13年に出版された挿花百練、貞享5年富春軒仙渓により刊行され真行草の風体論を発展させた立華時勢粧、貞享元年刊行、抛入花の最初で後世に大きな影響を与えた抛入花伝書、松月堂古流の是心軒一露居士により天明5年に刊行された草木出生伝、池坊專純の弟子落帽堂暁山による寛延4年版の生花正意四季の友、貞享5年の刊で古形研究の資料ともいえる頭書立華指南、池坊專応口伝の花伝書・仙伝抄の上文・正阿弥の花伝を収める立花初心抄、元禄11年刊で池坊專好・專存・專養などの立花を収める新撰瓶花図彙の10輯である。

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