本書は、染織・文様史を通じて我国の風俗史を解剖し、その真髄を究めんとする意欲作。単に我国の過去の染織の忠実のみに囚われることなく、その時代々々に我国が接触し交渉した海外の状態についても考究し、染織が時代の文化と常に深い交渉を有した様が描かれる。昭和6年版の復刻。nn
定価
6,050 円(税込)
本体 5,500円
在庫状況:
品切
センショクモンヨウシノケンキュウ
染織文様史の研究
定価
6,050 円(税込)
本体 5,500円
在庫状況:
品切
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体裁A5
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刊行年月1977年10月
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ISBN4784202528
内容
目次
日本染織史の研究に就て
天寿国繍帳の考察
太子間道の研究
御物縹地蓮花大文錦と其系統
蛮絵通考
太布麻布雑考
藤原時代の染織に就て
醍醐寺五重塔の文様
『むらさき』に関する若干の史料
上代服色に現れたる黄櫨染
金襴銀襴攷
更紗に関する二三の考察
友禅の墓を訪ねて~友禅の史観~
茶屋染私見
『かすり』の史的考察
琉球の紅型に就て
『風呂敷』雑考
信夫もぢすり考