内容

『南北朝史論』によって南北朝史家としての地位を不動のものにした著者の永年の業績を新たな加筆・訂正を補って集大成。古文書・古記録を通して実証につらぬかれた歴史眼がすみずみまで窺える。第4巻「證註椿葉記」や第7巻「風塵録」は貴重な史料の紹介・翻刻である。

目次

椿葉記(影印)

序(岩橋小彌太)

例言

解題
 成立
 内容
 宸筆御草本
 写本・刊本
 著者の誤記と後人の誤写・誤謬
 研究文献
 価値

  • このエントリーをはてなブックマークに追加