日本産業技術史学会は、産業技術に関する歴史について調査・研究を促進し、その成果を社会に還元することを目的として、1984年7月に設立された。産業研究の各分野、経済学、人類学、日本史、工学等の広範囲の専門家による学際的交流の下で、産業技術史研究の基礎確立を目指す。本誌はその研究発表の場
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ギジュツトブンメイ
技術と文明 2
2巻1号
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体裁B5判・120頁
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刊行年月1985年01月
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ISBN4784204083
内容
目次
■論文■
近代における有田陶業技術の変遷(鈴田由紀夫)
日本の機械工学の開拓者・井口在屋(2) ─機械工学研究の軌跡をたどって─(出水力)
国家の技術政策と試験研究機関 ─国立大阪工業試験所の設置─(鎌谷親善)
旅行の産業化 ─喜賓会からジャパン・ツーリスト・ビューローへ─
■資料紹介■
奈良県五位堂「杉田鋳造所」資料(三宅宏司)
「日本機械学会関西支部特別員会社(第4区)の産業記念物調査集計表」(並川宏彦)
日本最古の機械式計算機 ─Thomas de Colmar Arithmometre─(並川宏彦)
葬祭史関係文献・鈴木勇太郎著『回顧録』など(井上章一)