内容

戦後欧米の医史学研究の動向に触発され、比較医史学の視点からヨーロッパ医学受容の歴史を自らのテーマとし、初めてヨーロッパ医学の影響を実証的に体系化した氏の論稿のうち、新生日本医史学の息吹が感じとられる記念すべき「近代日本外科学の成立」と明治初期医学関係論文14篇を収める。〔解説〕宗田一

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