内容

奈良・平安・鎌倉の貴重な古写本や巻子本が解体され、室町末期から江戸初期にかけて大量に出回った古筆切。本書では現物及び複製出版など、今日までに刊行されたものから、一葉ごとに忠実に翻刻し、作品別・伝称筆者順に集成。最終巻には補遺と共に詳細な索引を付す。『古筆切提要』の本文篇ともいえるものである。

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