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内容

荻生徂徠をして「才は蕃山」、藤田幽谷をして「王佐の才」といわしめ、新井白石とは儒林の双璧とされる蕃山の全体像に迫る力作。総論に続き、第1部でその政治的業績と学問思想を、第2部では蕃山と近世中後期経世家との比較研究を展開、結論で結ぶ。巻末には年譜・系図・文献目録・口絵解説・索引を付した。老熟の研究者による初の総合研究書。

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