日本図書館協会選定図書
定価
3,080 円(税込)
本体 2,800円
在庫状況:
品切
カガクシャノアユメルミチ
科学者の歩める道
定価
3,080 円(税込)
本体 2,800円
在庫状況:
品切
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体裁四六・250頁
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刊行年月1991年06月
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ISBN4784206469
内容
ノーベル賞候補にもあがった慶応義塾大学医学部・初代生理学教授加藤元一の医科学者・医学教育者としての思い出の記。復刻に際し加藤暎一・古川明ほか5氏の対談を収録。
目次
はしがき
Max Verworn
Keith LucasとE.D.Adrian
減衰とは
正常神経に於ける三大法則
減衰学説
減衰学説の主なる根拠
不減衰学説の発端
不減衰学説の大要
不減衰学説の根拠になる実験
旧学説の実験根拠批判(減退学説の誤れる原因)
不減衰学説の発表
A.Forbes教授(ハーバード大学)の研究
第12回万国生理学会行
不減衰学説に対する欧米の反響
単一神経繊維生態剔出の発端
単一神経繊維生態剔出成功まで
単一神経繊維を用いて得られた実験成績
単一神経繊維生態剔出実験の発表
第15回万国生理学会の招待
むすび
【附録】
不減衰伝導研究の思い出(牧亮吉)
ローマに於ける第14回万国生理学会随行記(井上省三)
第15回万国生理学会の思い出(久崎章)
対談「加藤元一博士の研究業績と人について」附 略歴
出席:古川明、塚田裕三、高垣玄吉郎、高比良英輔、加藤瑛一