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内容

本書は朝鮮医学史と朝鮮疾病史の二部構成よりなり、広く自然科学史・本草学、獣医学さらにアジア医学史との相互関係にもふれる大作。初版私家版は昭和49年刊。n

目次

序説

第一編 上世(西紀前-西紀後935年)
 第一章 神話伝説中の医事
 第二章 漢の郡県(西紀前108-後313)-楽浪・帯方の医学-
 第三章 三韓及び半島他種族の医学
 第四章 三国時代の医学付駕洛
 第五章 新羅一統時代(668-935)の医学
 第六章 「百済新集方」及び「新羅法師方」付「大同類聚方」
 第七章 日本に於ける韓医方
 第八章 仏教医学の半島に及ぼした影響


第二編 中世(918-1392)の医学-高麗の医学-
 第一章 総説
 第二章 高麗前期(918-1170)の医学
 第三章 高麗後期(1171-1392)の医学
 第四章 高麗朝の医事制度
 第五章 高麗時代の本草
 第六章 高麗時代の病理説
 第七章 宋・金・元並びに諸外国の高麗医学に及ぼした影響
 第八章 高麗朝の獣医学


第三編 近世(1392-1910)の医学-李朝の医学-
 第一章 総説
 第二章 高麗医学の継承
 第三章 創業期(1392-1418)の医学
 第四章 隆盛期(1419-1494)の医学
 第五章 内訌期(1495-1567)の医学
 第六章 外患疲弊期(1568-1724)の医学
 第七章 復興期(1725-1800)の医学
 第八章 衰頽期(1801-1910)の医学
 第九章 大陸医学が李朝医学に及ぼした影響
 第十章 江戸時代(自仁祖時至哲宗時)に於ける日鮮医学
 第十一章 李朝医学の大陸への流伝
 第十二章 李朝医事官制の一覧、李朝社会と医薬事情
 第十三章 李朝の本草学
 第十四章 李朝の獣医学
 第十五章 李朝に於ける医学の分科
 第十六章 李朝に於ける医学教育(その概括)


解説/図版

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