内容

五山文学を単に五山の禅僧の詩文としてばかりではなく、中世文化研究に不可欠の史料としてその価値を認めさせたのが、明治39年から大正4年までに刊行された上村観光編『五山文学集』4巻であった。詩集・日記・語録など58種485巻は稀覯書ばかりである。昭和10年版に集められた「五山文学小史」「五山詩僧伝」を含め復刻。

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