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内容

奈良時代に仏教が渡来して以来、わが国にはさまざまな仏教の教義や思想が伝えられたが、それらは、その時々の政治・経済、世俗的倫理観、教団間勢力拡大競争などといった”現実”の中で、極めて日本的な独自の仏教思想を形づくっていった。禅文化の研究で著名な著者が、禅宗のみにとどまらぬ仏教思想土着の諸側面を考察する。

目次

世俗倫理と仏教思想

時機と個

中世の禅林

近世の仏教思想

禅の思想

紹介媒体

  • 中外日報

    1993年9月28日

    著者インタビュー

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