刊行してかなりの年月が経過していますので、それなりの古さがございます。予めご了承ください。

内容

日本美術史学の開拓者の重要な一人であるとともに、大正以来今日に至まで半世紀以上にわたり活発な研究活動を続けている源豊宗博士の、50有余年の業績を集大成し、体系としての源美術史学の全貌を世に示そうとするものである。n[編集委員]飯沼二郎/橋本綾子/吉田友之/吉村元雄

目次

日本美術史の古代/神戸市桜ヶ丘出土銅鐸の美術史的研究/推古・白鳳時代の美術/飛鳥時代の彫刻/推古時代の仏像/天寿国曼荼羅繍帳/玉虫厨子及びその絵画について/御物四十八体仏について/法隆寺建築様式の年代について/法隆寺の壁画/中宮寺本尊と我国の半跏思惟像/石山寺の菩薩像/朝鮮の仏像彫刻/弥勒菩薩像/日本美術史(天平以前)奈良仏教の美術/日本彫刻史/観音の原型n

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