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内容

1950年生まれのジャーナリスト、A・マイヤーは、アウシュヴィッツを生きた子どもたち13人をたずね、インタヴューを重ねた。本書は、その子どもたちが当時とその後の人生をいかに生きたかを語る中で、アウシュヴィッツがのこしたメッセージを我々に問いかける。原典はゲッツィンゲン1990年の刊行で版を重ねている。

目次

「僕はだれか」-コーラ・クリムチャックの話
「私には今、二人の母と二人の父がいる」-リディア・リヅィコフスカ・マクシモヴィッチの話
「A5116はだれか」-エヴァ・クルチ・ヅィーツカの話
「わが子よ、おまえは生きているの」-ゲザ・コズマの話
「メンゲレはとても私たちのことを気にしていた」-ジリ・シュタイナーの話
「同情の余地はない」-ヴェラ・クリーゲルの話
「二度と木を見ることはないだろう」-ダグマー・リブローヴァーの話
「生きること、そして生き延びること」-リディア・ホルツネローヴァーの話
「父からもらったただ一つのもの」-ロベルト・ビューヒラーの話
「私の絵が私を救ってくれた」-イェフーダ・ベーコンの話
「私はもはや信仰を持たない」-ハンナ・レーヴェンシュタインの話
「私の人生の背景はドイツである」-ユルゲン・レーヴェンシュタインの話
「シャルロッテンブルクは私の場所だ」-ウィリアム・ヴェアムートの話

紹介媒体

  • 読売新聞・朝刊

    1994年5月28日

    「贈呈本拝見」欄

  • 朝日新聞

    1994年6月8日

  • ダイヤモンド・エグゼクティブ

    1994年7月

  • 京都新聞・朝刊

    1994年7月4日

    芹沢俊介

  • サンデー毎日

    1994年9月18日

    高橋義人

    「らいぶらりい」欄

  • 第40回青少年読書感想文全国コンクール入選作品

    1995年1月

    五十嵐春菜

    毎日新聞

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