日本図書館協会選定図書

内容

わが国絵画史上において、19世紀は、古い伝統が解体し新しい画壇が誕生する過渡期であり、今日の画壇研究における最も重要な時期といっても過言ではない。本書はこの19世紀の京都画壇を中心に、その前後の日本画壇の動向を捉えようとするものである。A4判の大型判で作品142点をカラーで掲載。

目次

■総説■
抒情性への回帰─文化・文政期の京都画壇(佐々木丞平)

■作品■
カラー142点

■解説■
丸山派二代目・応瑞(木村重圭)
在中の絵画─『粉本借進扣』をめぐって─(冷泉為人)
岡山における四条派の伝播 ─片山信成所持『展観書画録』から─(守安收)
田能村竹田と京遊(宗像健一)
外来文化と一九世紀前期の京都画壇(安村敏信)
絵本のヒエラルキー ─『版本総目録株帳』を手がかりにして─(岸文和)

■作品解説■

■作家解説■

紹介媒体

  • 高知新聞・朝刊

    1994年7月3日

  • 東京新聞・夕刊

    1994年8月6日

  • 中日新聞・朝刊

    1994年8月7日

    「ジャーナル」欄

  • 新美術新聞

    1994年9月11日

  • 読売新聞・夕刊

    1994年10月7日

  • 朝日新聞・朝刊

    1994年10月19日

  • 学燈91-8号

    1994年8月

  • 読売新聞

    1994年11月12日

    「地域ニュース」欄

  • 京都新聞・夕刊

    1994年11月26日

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