京都大学総合人間学部に残されている「三高の白金坩堝」をきっかけに始めた京都大学のルーツを探る旅。大阪舎密局に始まるその歴史を多数の資料・文献の調査に基づき、化学史という視点から解き明かす。
定価
6,600 円(税込)
本体 6,000円
在庫状況:
品切
オオサカセイミキョクノシテキテンカイ
大阪舎密局の史的展開
京都大学の源流
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体裁A5
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刊行年月1995年07月
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ISBN4784208682
内容
目次
第1部 京都大学への序章
第1章 関西における化学史
第2章 幕末期の化学の状況
第3章 化学史からの大阪舎密局
第4章 明治中期の教育制度の進展
第2部 近代化学事始めとその後
第1章 大阪舎密局と京都大学
第2章 リッテルと東京理学社
第3章 大阪舎密局の化学史的遺産
第4章 思い出をめぐって
1)長崎分析窮理所の今昔
2)久原躬弦の化学への関心
3)京都舎密局の三表札
第5章 写真が取り持つ縁について
1)宇都宮三郎年譜とハラタマ居宅の一、二の問題
2)明治初期の神戸病院
3)神戸病院総轄・森信一(龍玄)像を求めて
4)ボードウィンを囲む学生たち
5)ヴェダーのみた幕末・維新期の医学の実情
6)ガワー兄弟
第6章 雑誌『我等の化学』について
紹介媒体
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朝日新聞・夕刊
1995年7月14日
「ひと」欄
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歴史読本
1995年19月
新人物往来社
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読売新聞
1995年8月26日
インタビュー
「ブック」欄
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金属65-11号
1995年11月