日本図書館協会選定図書
シノソンゲン
死の尊厳
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体裁A5
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刊行年月1995年04月
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ISBN4784208798
内容
比較文化的観点からのバイオエシックス研究 「日米バイオエシックス会議-1994・東京会議」の成果
目次
【伝統文化とバイオエシックス】
・ 米国と日本におけるバイオエシックスの比較研究 [Tom L.Beauchamp(トム・L・ビーチャム)]
論評 星野一正
・ 日本人の国民感情に照らしたバイオエシックス [星野一正]
論評 中谷瑾子
・ 看護からみたバイオエシックスの展望 [Joy Penticuff(ジョイ・ペンティカフ)]
論評 片田範子
・ 遺体に関する日本人に特徴的な観念と態度 [波平恵美子]
論評 中川米造
・ アメリカのバイオエシックスの宗教的・文化的基礎 [Gerald P.McKenny(ジェラルド・P・マッケニィ)]
論評 加藤尚武
《総合討論1》
【終末期患者のいのち】
・ 臨終と死に関してのバイオエシックス-積極的安楽死をめぐって [William F.May(ウィリアム・F・メイ)]
論評 徳永道雄
・ 生命の神聖性-その曖昧さと混乱 [Kevin Wm.Wildes(ケヴィン・W・ワイルデス)]
論評 加茂直樹
・ 回復のみこみのない患者におけるQOLの判断をめぐって [Edward W.Keyserlingk(エドワード・W・カイザーリンク)]
論評 樋口康子
・ 比較文化的視点からみた終末期医療の倫理 [Robert M.Veatch(ロバート・M・ヴィーチ)]
論評 山崎章郎
・ 死と悲嘆の教育-インフォームド・コンセントの前提条件 [John D.Morgan(ジョン・D・モーガン)]
論評 Alfons Deeken(アルフォンス・デーケン)
・ 幸福の二面性-「死生学の時代」における医学教育への貢献 [竹友安彦]
論評 赤林朗
《総合討論2》
【日米の死生観】
・ アメリカ人の死への対応-医学的無益性と死の哲学的考察 [Baruch A.Brody(バルク・A・ブローディ)]
論評 Darryl R.J.Macer(ダリル・R・J・メイサー)
・ 日本人の死への対応-習慣と倫理 [日野原重明]
論評 大井玄
【ヒト・ゲノムと生命倫理】
・ 遺伝学とバイオエシックス-アメリカの視点 [Daniel Wikler(ダニエル・ウィクラー)]
論評 青木清
・ ヒト・ゲノムの規範的位置づけ-ヨーロッパの視点 [Kurt Bayertz(クルツ・バイエルツ)]
論評 H.Tristram.Engelhardt、Jr.(H・トリストラム・エンゲルハルトJr.)
《総合討論3》
【総括】
・ 日本と西洋のバイオエシックス-倫理の多様性についての考察 [H.Tristram.Engelhardt、Jr.(H・トリストラム・エンゲルハルトJr.)]
論評 土田友章
紹介媒体
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読売新聞・朝刊
1995年5月27日
「贈呈本拝見」欄