幕末維新期の「日本近代化」の出発にあたって、「公議論」路線(議会主義)・開明的「民富論」・儒教的「四海同朋主義」を唱えた横井小楠と、それを実践した福井と熊本における数多くの門弟の動向を実証的に解明。
定価
3,520 円(税込)
本体 3,200円
在庫状況:
品切
ヨコイショウナンノシンセイジシャカイゾウ
横井小楠の新政治社会像
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3,520 円(税込)
本体 3,200円
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体裁A5
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刊行年月1997年04月
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ISBN4784209034
内容
目次
第一章 学問観の革新性
第二章 幕末期、福井・熊本両藩の藩政改革への対応
第三章 対外政策の歴史的性格
第四章 文久期幕政改革にみる小楠論策
第五章 張紙・檄文などにみる尊攘派の動向
第六章 福井藩「挙藩上洛計画」の小楠「公議論」基調
第七章 明治初期の小楠門弟による藩政改革と殖産策
第八章 明治前期の自由民権運動にみる小楠路線
第九章 小楠儒学の国際社会観
終 章 近代日本を見通した小楠哲学
紹介媒体
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月刊福井
1996年7月
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読売新聞
1996年5月30日
福井地域版
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毎日新聞・朝刊
1996年7月9日
「地域のニュース」欄
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福井新聞
1996年7月2日
舟澤茂樹
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地方史研究46-4号
1996年8月
花立三郎
「新刊案内」欄
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若越郷土研究41-4号
1996年7月
事務局
「新刊紹介」欄
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日本史研究419号
1997年7月
沖田行司