木・火・土・金・水の五行の元素を各巻タイトルにし、民衆生活への親密性・平易性・日常性を視座に日本史を綴る。五つの元素は歴史を通じて人間を構成しながら、時代の特徴を生み出して日本人を支えてきた。その分析を試みるのが本書のねらいである。各巻は思想・産柔・生活・風俗・信仰・特論の5篇からなり、カラー口絵8頁と解説を付す。
定価
2,670 円(税込)
本体 2,427円
在庫状況:
品切
ミンシュウセイカツノニホンシ02
民衆生活の日本史 火
定価
2,670 円(税込)
本体 2,427円
在庫状況:
品切
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体裁四六判
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刊行年月1996年06月
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ISBN4784209107
内容
目次
変革のなかの火(林屋辰三郎)
日輪受胎
-中世王権と想像力- (西山克)
火を使うなりわい(笹本正治)
火による生活の変化(飯島吉晴)
料理と器(熊倉功夫)
火・煙・灰
-神仏の霊力をめぐって- (西口順子)
火葬と土葬(新谷尚紀)
紹介媒体
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毎日新聞・夕刊
1996年8月23日
岡本健一
「歴史万華鏡」欄