内容

足利家の菩提寺として創建、五山の第二位に叙され、明貿易の交渉にもあたった相国寺。本資料集は「相国考記」(永徳2年~慶長14年)と小畠文鼎師が本山及び塔頭所蔵の文書・史料から抄録・編纂した「相国寺史稿」全40冊(慶長10年~慶応3年)よりなり、別巻に小畠師の「万年山聯芳録」を附載した。禅宗史のみならず、相国寺をめぐる政治・文化・美術・茶道・建築を明かす寺史である。

目次

安政2年~慶応3年

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