日本産業技術史学会は、産業技術に関する歴史について調査・研究を促進し、その成果を社会に還元することを目的として、1984年7月に設立された。産業研究の各分野、経済学、人類学、日本史、工学等の広範囲の専門家による学際的交流の下で、産業技術史研究の基礎確立を目指す。本誌はその研究発表の場。
定価
2,200 円(税込)
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ギジュツトブンメイ21
技術と文明 21
11巻2号
定価
2,200 円(税込)
本体 2,000円
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体裁B5判・88頁
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刊行年月2000年02月
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ISBN4784210334
内容
目次
■論文■
19世紀アメリカの機械工業と青写真(森貞彦)
Gunfounding At Tintern Ironworks in South Wales during the latter part of the Eighteen Century(John A.H.EVANS/Fumihiko Satofuka)
表象に見る通信技術:1930年代イギリス逓信省の「威信」広報政策(菅靖子)
■資料紹介■
ウォルフガング・ケェーニッヒ「技術史する男たち ─Mastschoβ-Feldhaus論争:技術史研究初期の学術・営利・ライヴァルの例として─」
■寄書■
『工業所有権制度百年史で作成した分類別・特許権者種別特許統計』について(富田徹男)
■書評■
杜石然他編著(川原他訳)『中国科学技術史』─通史における中国の科学技術─(橋本敬造