※ 徳川幕藩体制期の教育政策を縦覧し、政治・経済・社会の諸条件と関連させながら、政治と教育の関係を明かす。
※ 幕府・諸藩の教育機関設立の趣旨、幕臣や藩士に対する奨学の論旨、教育機関発達の諸条件など、体制の維持・存続・強化のための教育思想・施策の具体像を明らかにする。
※ 本書は、明治時代の教育政策を描いた同じ著者による『明治国家の教育思想』の姉妹編で、両書により近世・近代400年の流れを見ることができる。
定価
7,700 円(税込)
本体 7,000円
在庫状況:
残部僅少
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近世国家の教育思想
定価
7,700 円(税込)
本体 7,000円
在庫状況:
残部僅少
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体裁A5判・296頁
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刊行年月2001年02月
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ISBN4784210695
内容
目次
第1章 近世国家成立期の政治と教育
第一期:慶長8年(1603)~貞享4年(1687)
1 近世国家の成立
2 幕府の文治主義
3 幕府の教育情況
4 諸藩の文治主義
5 諸藩の教育情況
第2章 近世国家安定期の教育とその思想
第二期:元禄元年(1688)~正徳5年(1715)
1 幕府文治主義の定着
2 幕府の教育政策
3 諸藩の文治主義
4 諸藩の教育政策とその思想
第3章 動揺期における幕府の教育政策とその思想
第三期:享保元年(1716)~文政12年(1829)
1 近世国家=幕藩体制の動揺
2 幕政の推移とその教育政策及び思想
第4章 動揺期における諸藩の教育政策とその思想
第三期:享保元年~文政12年
1 諸藩の情況
2 諸藩の教育政策とその思想
第5章 近世国家崩壊期における幕府・諸藩の教育政策とその思想
第四期前期:天保元年(1830)~嘉永5年(1852)
1 諸藩の天保改革
2 幕府の天保改革と教育政策
3 天保改革期前後の藩校とその教育思想
第6章 幕末政局展開期における幕府・諸藩の教育政策とその思想
第四期後期:嘉永6年(1853)~慶応3年(1867)
1 幕末政局の展開
2 幕末政局下における幕府の教育政策とその思想
3 幕末政局下における諸藩の教育政策とその思想