キョウノカモガワトハシ

京の鴨川と橋

その歴史と生活

門脇禎二 編

朝尾直弘 編

  • 体裁
    四六判・250頁
  • 刊行年月
    2001年07月
  • ISBN
    4784210822

カバーなど書籍の外装に多少の汚れ・傷みがございますのでご了承ください。

内容

歴史都市京都のシンボル的存在である鴨川とそこに架かる橋について、平安京以前から昭和まで、各時代の様子を具体的に明らかにし、人々の暮らしの中でどのような意味を持っていたかを探る

目次

【古代】
山代(山脊)のカモ川―平安京以前―(門脇禎二)
賀茂川と平安京(増渕徹)
コラム:宇治橋―京の川の最初の橋―(門脇禎二)

【中世】
橋と寺社・関所の修造事業(田端泰子)
コラム:桂川用水と村々のつながり(田端泰子)
四条・五条橋の橋勧進と一条戻橋の橋寺(細川涼一)
コラム:堀川の船橋・水落寺と忍性(細川涼一)

【近世】
公儀橋から町衆の橋まで(朝尾直弘)
四条河原の芝居(林久美子)
コラム:勧進橋(銭取橋)と新選組武田観柳斎の斬殺(細川涼一)

【近代】
昭和10年鴨川大洪水と「千年の治水」 (横田冬彦)

紹介媒体

  • MK新聞557号

    2001年8月1日

  • 毎日新聞

    2001年8月7日

  • 京都新聞

    2001年8月26日

    「新刊ラック」欄

  • 朝日新聞

    2001年9月12日

    京都版

  • 京都民報

    2001年9月16日

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