内容

いつの時代でも芸術は社会の鏡であり、変化する社会の動向を予見してきた。
とくに現代のイメージ時代においては、美術は先端的な役割を演じている。
このメタモルフォズする現代美術工芸の評論のうち、日本に関するものを収録する。
作家論と展覧会評から成る。前者は諸芸術家の個人作品集の「人と作品」から、
後者は集中的ないし折にふれて諸新聞に書いた批評から。

目次

Ⅰ虚実空間に遊ぶ-画家・版画家
 1視覚の変貌 2新しいレアリテを求めて 3夢と現実のはざま 4熱い抽象 5アクションの軌跡 6シンボルからサインへ 7日本画の革新 8風土を彫る 

Ⅱ空間から環境へ-彫刻家
 1理知的造形の探求 2環境との共生

Ⅲ純粋造形への道-工芸家
 1秘められた伝統 2オブジェ焼きの出発と展開 3染・織・漆の新しい波

Ⅳ暮らしの造形-デザイナー・建築家・映像作家
 1現代の風合い 2多様なヴィジョン

Ⅴ百花撩乱の時代-展覧会評
 1個性の実現-個展 2玉石の混在-公募団体展・グループ展 3交流する内外美術-企画展

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