ヒガシアジアノコウリュウトチイキショソウ

東アジアの交流と地域諸相

金沢星稜大学ORC代表 藤井一二 編

  • 体裁
    B5判・170頁
  • 刊行年月
    2006年05月
  • ISBN
    4784213066

内容

経済・文化・学術・観光の視点から北東アジアの「交流の多様性」を明かし、「アジア地域交流学」の構築を目指す金沢星稜大学ORCプロジェクト。
本書はその一環として2005年に敦煌研究院の2氏を迎えて開かれた「アジア文化交流と世界遺産を語る」フォーラムの成果である。

目次

口 絵
はじめに
  交流の新たなステージへ-「世界遺産、遙かなる敦煌を語る」フォーラムに寄せて- 孫 美嬌

1部 敦煌莫高窟の考古調査と壁画女性

敦煌石窟考古調査と研究成果  蔡 偉堂
   中国語原文
敦煌学研究国際化の重要性  廬 秀文
中国語原文


2部 古代中国・日本の都城形成と交流

中国城市の発展過程と日本の都市形成  宇野隆夫


3部 北東アジアの地域諸相

北陸地域と中国東北部の観光交流推進に関する考察  大薮多可志
中国における世界遺産と観光マーケティング  方  斌
中国日系企業の経営行動と企業競争力の形成  服部 治
北陸地域における対ロシアビジネスの動向  野村 允
外国資本導入による技術拡散と失業  木村正信
中国の語学教育の特徴と将来への展望  河原俊昭
天平期、加賀郡「津」地域の出挙運営  藤井一二

あとがき
執筆者紹介

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