小社発売分は第40輯で終了。第41輯以後は徳川美術館(TEL052-935-6262)へお問い合わせ下さい。
キンコソウショ33
金鯱叢書 第33輯
史学美術史論文集
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体裁B5判・358頁
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刊行年月2006年10月
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ISBN4784213260
内容
徳川林政史料研究所の「研究紀要」と徳川美術館の重要名物類を対象とした史学・美術史学の研究論文を収録、年1回刊行する。
互いに相関連する尾張徳川家の文書記録と美術品とを共に収蔵する徳川黎明會ならではの論文集。
目次
徳川林政史研究所
国有林史料の調査と近世・近代史研究への展望(加藤衛拡・太田尚宏)
尾張藩木曽林政享保改革後の領民営農と切畑(大崎晃)
幕末期木曽山間地域における定助郷設置運動の展開(坂本達彦)
幕末・維新期における尾張家の撮影写真と技術開発(白根孝胤)
伊勢湾における難船とその処理について(林順子)
[中部森林管理局所蔵史料調査報告]
中部森林管理局所蔵史料調査の記録(太田尚宏)
内務省直轄官林における樹実採拾活動について ─明治十三年「樹実採拾一件」の事例から─(太田尚宏)
明治前期長野県における入林鑑札について(山崎久登)
明治前期における森林監守人の活動 ─飯田出張所を事例に─(坂本達彦)
近代木曽林業と第二回内国勧業博覧会 ─「第二回内国勧業博覧会関係文書」より─(田原昇)
[研究ノート]
尾張徳川家の奥女中 ─十二代藩主斉荘御簾中・貞慎院と御付女中を中心に─(畑尚子)
[史料紹介]
「埼玉懸造林事業報告」について(大舘右喜)
徳川慶勝写真研究関連史料(二)
徳川美術館
三つの紹鴎茄子 ─『大正名器鑑』の方法と遺産─(田中秀隆)
尾張徳川家蔵帳にみる唐物染付の名称(佐藤豊三)
諸家所蔵の菊桐紋蒔絵風呂桶類について ─豊臣秀吉所用とする伝承の検討と初期高台寺蒔絵の編年論として─(小池富雄)
尾張徳川家の幕末期における什宝(収蔵品)の種類と数量について(二) ─陶磁器・硝子器編─(山本泰一)
大治元年八月摂政左大臣家歌合 新出の廿巻本類聚歌合の紹介をかねて─(四辻秀紀)
徳川林政史研究所
[徳川林政史研究所所蔵史料目録]
徳川林政史研究所所蔵 尾張徳川家文書目録(二)