著者・編者略歴

(おくざわ やすまさ)・・・1940年京都府生。大阪医科大学卒業後、京都府立医科大学眼科助手、京都市立病院眼科勤務、大阪医科大学助手を経て、京都市に開業。現在、日本医史学会常任理事、京都医学史研究会副会長、京都府立医科大学客員講師など。

(そのだ しんや)・・・1967年鹿児島生。久留米大学医学部卒業後、久留米大学病院勤務、新日鐵八幡製鉄病院眼科勤務、大牟田市立総合病院勤務、久留米大学眼科助手を経て、現在園田病院副院長。

内容

※地方の郷土史、地方医史をはじめ、人名辞典、人物誌などから江戸・明治の眼科を生業とした医師たち483名を収録し、プロフィールを略述。
※眼科を専業とした医師に限らず、内科・外科を専業としながらもプライマリーケアを実践し、眼疾患の患者を診た人々も収録。
※主要流派(32件)については、その流派の説明を本文中に挿入、医系図・家系図も多く掲載。
※付録として、馬島流を中心とした眼医師の流派についての解説、江戸時代眼科流派一覧表を付す。

紹介媒体

  • 『日本医史学雑誌』53巻3号

    2007年9月20日

    山之内夘一

  • このエントリーをはてなブックマークに追加