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関連書籍
イカリヲアゲテ
錨をあげて
新島襄を語る(三)
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体裁四六判・口絵4頁/242頁
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刊行年月2007年03月
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ISBN978-4-7842-1342-9
著者・編者略歴
著者紹介
本井康博(もとい・やすひろ)
同志社大学神学部教授(1942年生)。
専攻は日本プロテスタント史、とくに新島襄ならびに同志社史。「新島襄と徳富蘇峰」(晃洋書房、2002年)、「新島襄の交遊」(思文閣出版、2005年)、「新島襄と建学精神」(同志社大学出版部、2005年)、「千里の志一新島襄を語る(1)」(思文閣出版、2005年)、「新島襄の手紙」(岩波文庫、2005年、共編)、「ひとりは大切-新島襄を語る(2)」(思文閣出版、2006年)、「近代新潟におけるプロテスタント」(思文閣出版、2006年)など著書多数。
内容
「新島ワールド」のコンシェルジェ(案内人)と自他ともに認める著者が、話し言葉でその魅惑的世界を紹介する入門書。第3冊目の今回は、新島襄の親しみやすい人間性と内面性、とりわけ志の高さ・高尚さを伝え、ありのままの新島襄の実像に迫る材料や見方を提供する。
目次
口絵
目次
はじめに
初めての新島襄
二十一歳の旅立ち-七五三太、函館から出奔-
新島襄のことば(1)「自治自由之基」
百四十年振りのサプライズ-函館からのエクソダス-
錨をあげて-「ぼこう」からのスタート-
新島襄のことば(2)「騶虞は折らず生草の茎」
肥後のメイフラワー-「熊本バンド」の船出-
新島研究の新局面-新島先生研究から新島学へ-
新島襄のことば(3)「寧ろ玉砕為ん、瓦全を恥ず」
新しい世紀を迎えて-新島襄の理想を想う-
「新島学」への船出-二十一世紀の新島研究-
新島襄のことば(4)「真神之道、愛を以て之を貫く」
仮面アーキビストの独白-同志社アーカイブズで送った日々-
喪家の狗-新島襄の実像を求めて-
小学生に「脱帽」新島襄と足利武千代-新島伝説を追う(五)-
新島襄のことば(5)「いしかねも透れかしとてひと筋に 射る矢にこむる大丈夫の意地」
用務員にも「さん」付け 新島襄と松本五平-新島伝説を追う(六)-
見えないものを見た人たち-金子みすゞ、サン・テグジュペリ、そして新島襄-
おわりに
付録・これまでの「新島襄を語る」シリーズの目次と書評
索引
紹介媒体
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同志社タイムス 第620号
2007年3月15日