※安祥寺は、入唐僧・恵運(798-869)が開山した真言系の密教寺院。平安時代には山上伽藍=上寺と山下伽藍=下寺とから成り、多くの仏画・仏具・経典に加えて広大な寺領をも保有していた大寺院であった。
※本資財帳は、開基僧恵運が貞観9年(867)に自ら勘録したもので、寺の建立の経緯、貞観9年段階での寺の規模、資財などが詳細に記されており、巻首から巻尾まで備わった貴重な9世紀の資財帳史料の一つ。
※現存の諸本の祖にあたる京都大学蔵本(旧観智院蔵本)を影印(写真版)で収録。釈文と解説を付す。
定価
6,050 円(税込)
本体 5,500円
在庫状況:
品切
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定価
6,050 円(税込)
本体 5,500円
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体裁A5判上製函入・176頁
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刊行年月2010年07月
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ISBN978-4-7842-1516-4
内容
目次
影印
釈文
解説(中町美香子)
紹介媒体
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『日本歴史』第761号
2011年10月1日
松田和晃
書評と紹介