ゾウホカイテイ ニシムラシゲキゼンシュウ

増補改訂 西村茂樹全集 第11巻

論説2 訳述書6他

日本弘道会 編

古川哲史 監修

  • 体裁
    A5判上製函入・口絵カラー4頁・786頁
  • 刊行年月
    2011年03月
  • ISBN
    978-4-7842-1556-0 C3312

内容

西村茂樹の思想は、『日本道徳論』に述べるように儒教と哲学の精粋を探って日本の国民道徳の基礎としつつも、蘭学・英学にも通じ真理を世界に求めて一局に偏することを戒め、日本道徳の確立と道徳を学問として体系化することにあった。本全集では、西村の学問的な業績を中心に構成し、これまで未発表の論説や『日本道徳論』の初版本など思想史的にも貴重な著書が初めて公刊される。道徳学、哲学、倫理学、社会学など、西村思想の真髄に迫る。

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