日本産業技術史学会は、産業技術に関する歴史について調査・研究を促進し、その成果を社会に還元することを目的として、1984年7月に設立された。産業研究の各分野、経済学、人類学、日本史、工学等の広範囲の専門家による学際的交流の下で、産業技術史研究の基礎確立を目指す。本誌はその研究発表の場。
定価
2,200 円(税込)
本体 2,000円
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体裁B5判並製・74頁
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刊行年月2012年08月
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ISBN978-4-7842-1653-6 C3340
内容
目次
■論文■
ヴェネツィア特許法と技術導入(田中一郎)
第二次大戦前日本における35ミリ精密カメラの開発(森亮資)
■研究ノート■
揚水機の運転と機能に関する定量的比較(堀尾尚志)
■研究展望■
『日本産業技術史事典』の刊行を終えて ―15年戦争期の産業技術史のために―(後藤邦夫)