日本産業技術史学会は、産業技術に関する歴史について調査・研究を促進し、その成果を社会に還元することを目的として、1984年7月に設立された。産業研究の各分野、経済学、人類学、日本史、工学等の広範囲の専門家による学際的交流の下で、産業技術史研究の基礎確立を目指す。本誌はその研究発表の場。
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ギジュツトブンメイ39
技術と文明 39
20巻2号
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2,200 円(税込)
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体裁B5判並製・64頁
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刊行年月2016年10月
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ISBN978-4-7842-1865-3
内容
目次
■日本産業技術史学会第32回年会テーマセッション報告■
「日本の工学教育と産学連携」
軍官産学連携の戦前・戦中・戦後(沢井実)
大学工学部教員と産学協同(1951年-1969年)(夏目賢一)
■論文■
機械工学者らの唱導による戦前日本の工業教育改革運動と東京科学博物館の設立(馬渕浩一)
1920年~30年代における写真カメラ用シャッターの工学的技術史研究(森亮資)