慶安手鑑
定価
4,400 円(税込)
本体 4,000円
在庫状況: 在庫あり

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著者・編者略歴

ますだ・たかし…1948年生.愛知東邦大学人間学部教授.博士(文学).著書『くずし字辞典』(思文閣出版,2000年),『本阿弥光悦 人と芸術』(東京堂出版,2010年).『書は語る 書と語る』(風媒社,2010年)など.

ひびの・ひろのぶ…1966年生.愛知淑徳大学・京都女子大学非常勤講師.著書『二条為氏と為世』(笠間書院,2012年),『歌びと達の競演 諸家集・歌合断簡集成』(共著,青簡舎,2014年)など.

内容

 古筆家初代・古筆了佐によって、慶安四年(1651)に版行された、大型木版本『御手鑑』の影印・釈文(翻刻)・筆者略伝・索引をコンパクトに収める。
 文献出版刊『慶安手鑑』(1989年)より増田孝論文再録。影印部分は状態のよい版本から撮り直し、新たに日比野論文、釈文、筆者略伝、索引を収録。
 収録点数は古筆切136点、短冊616点。

■担当編集者より■
原版を作成した職人の方々の苦労がしのばれます。底本となった本には愛用の証しの手垢がみられました。現代のみなさまにとっても、長くご愛用の1冊となれば幸いです。

目次

『御手鑑』の解読にあたって (増田 孝)
 
慶安四年刊『御手鑑』について (増田 孝)

慶安手鑑小考 (日比野 浩信)

影   印
 
釈   文 
                
筆者略伝 (宮崎 富山)

索   引

紹介媒体

  • 『書道界』 3月号

    2017年

    新刊紹介

  • 『日本古書通信』82巻3号

    2017年3月15日

    受贈書目

  • 『書道美術新聞』第1095号

    2017年3月15日

    話題の本

  • 『書21』60号

    2017年4月25日

    紹介

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