ハレトヨコウキ

晴豊公記

京都大学史料叢書20

京都大学文学部日本史研究室 編

藤井讓治 編・解説

  • 体裁
    A5判上製函入・410頁
  • 刊行年月
    2024年11月
  • ISBN
    978-4-7842-2087-8

内容

近世初頭にかけて代々武家伝奏を務めた勧修寺家一五代当主、勧修寺晴豊(天文一三年生、慶長七年没)の自筆日記。天正六年にはじまり、文禄三年まで一六年にわたるが、その間多くの欠失があり、一年を通して残されているのは天正一八年分のみである。本日記は、一九六三年に京都大学文学部国史研究室の所蔵となった勧修寺家文書(現在は京都大学総合博物館蔵)および内閣文庫所蔵の原本を使用した。このほかに晴豊が関わった、口宣案や綸旨、書状案を中心とした永禄二年~慶長七年の記録を収録。

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