墨蹟の中にこそ「書の芸術性」を発見し、自らも墨蹟作家と自負する著者が、「墨蹟の見なおし」「墨蹟の新発見」に資すべく墨蹟僧ごとにその書風の源流を探り、その歴遊・歴参・参問・嗣席等を明らかにする。
定価
3,190 円(税込)
本体 2,900円
在庫状況:
品切
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3,190 円(税込)
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体裁A5・268頁
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刊行年月1990年12月
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ISBN4784206272
内容
目次
第一章 墨蹟概論-古墨蹟から現代墨蹟-
第二章 墨蹟に影響を及ぼした書道史上の人と書
第三章 墨蹟の破格と芸術論
第四章 道潜・圜悟から大燈まで
第五章 墨聖大燈国師の美学
第六章 大燈以後の古墨蹟
第七章 墨蹟と茶道-書が鑑賞される最初の場-
第八章 五山と諸寺と墨蹟僧
第九章 黄檗墨蹟概観
付録一 中国諸山諸寺と人
付録二 日本臨済十四派と人
付録三 注解