天神祭
定価
2,860 円(税込)
本体 2,600円
在庫状況: 在庫あり

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内容

平成14年の菅原道真公1100年祭を記念して、日本三大祭りのひとつである“火と水”に彩られた天神祭の歴史とすがたを豊富な図版と8篇の論考で多面的に明かす。カラー図版には、天神祭図巻(吉川進)の全巻(初公開)のほか近世の屏風・掛幅・浮世絵から近代作家の作品、そして復元された天神丸・御迎人形などを掲げ、本文中にも関係図版を多数収録

目次

1 天神祭の歴史 天神祭の起源をさぐる(武田佐知子) 天神祭の成立と発展(高島幸次) 2 描かれた天神祭 天神祭船渡御図について(近江晴子)-『摂津名所図会』挿画の誕生まで-近世絵画にみる天神祭(松浦清) 夢の中にある船渡御(橋爪節也)-生田花朝と「浪速天神祭」- 3 発展する天神祭 「天神祭図巻」について(澤井浩一) よみがえった天神丸と御迎人形(明珍健二) 天神祭における渡御筋と空間演出(中嶋節子・岩間香・谷直樹)  ●執筆者の所属(2001年12月現在)●武田 佐知子・・・大阪外国語大学 高島 幸次・・・・夙川学院短期大学 近江 晴子・・・・大阪天満宮文化研究所 松浦 清・・・・・大阪歴史博物館 橋爪 節也・・・・大阪市立近代美術館建設準備室 澤井 浩一・・・・大阪歴史博物館 明珍 健二・・・・大阪市立住まいのミュージアム 中嶋 節子・・・・大阪市立大学 岩間 香・・・・・摂南大学 谷 直樹・・・・・大阪市立大学

紹介媒体

  • 読売新聞

    2002年1月9日

  • 大阪天満宮社報「てんまてんじん」

    2004年7月25日

    執筆者の一人橋爪節也氏による表紙解説<生田花朝「なにわ天神祭」>のなかで触れられる

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