神奈川県北部に伝わり、現在も演じられている三匹獅子舞をどのように理解し、記述することができるかという取り組みとその成果を収録。三匹獅子舞の上演の実態に焦点を定め、どのように上演しているかを、観察とインタビューを主とした現地調査によって得た情報・資料によって解明を試みる。従来の民俗芸能研究の枠組みに変わる、新しい理解のかたちをさぐる。
定価
7,150 円(税込)
本体 6,500円
在庫状況:
残部僅少
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三匹獅子舞の研究
定価
7,150 円(税込)
本体 6,500円
在庫状況:
残部僅少
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体裁A5判・330頁
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刊行年月2003年04月
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ISBN4784211519
内容
目次
第一章 三匹獅子舞の研究史
三匹獅子舞の歴史/三匹獅子舞の分布/三匹獅子舞の現在を巡って
第二章 三匹獅子舞の現地
現地の当惑/鳥屋の獅子舞/獅子舞の印象/柔軟な演者の姿勢/柔軟な実践/柔軟な認識/厳密な獅子舞の出現/我彼の違い/細部に分け入る視線
第三章 舞の伝承
三匹獅子舞の芸態/三匹獅子舞の教授と習得
第四章 歌の伝承
演じられる詞/歌の意味
第五章 歴史の伝承
文字に記された過去と演者/語られる過去
第六章 用具の伝承
獅子の造形の多様性/用具類の実際/変化の諸相/変化の原因/変化の要件/古さと新しさの対立/「古さ」という趣向/文脈の中のかたち
第七章 伝承と現在
演じられる制度/ある民俗芸能家の肖像
参考文献/索引
紹介媒体
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日本民俗学 240
2004年11月30日
川村清志
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日本民俗学 240号
2004年11月30日
川村清志