西村茂樹の思想は、『日本道徳論』に述べるように儒教と哲学の精粋を探って日本の国民道徳の基礎としつつも、蘭学・英学にも通じ真理を世界に求めて一局に偏することを戒め、日本道徳の確立と道徳を学問として体系化することにあった。本全集では、西村の学問的な業績を中心に構成し、これまで未発表の論説や『日本道徳論』の初版本など思想史的にも貴重な著書が初めて公刊される。道徳学、哲学、倫理学、社会学など、西村思想の真髄に迫る。
定価
18,700 円(税込)
本体 17,000円
在庫状況:
在庫あり
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18,700 円(税込)
本体 17,000円
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在庫あり
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体裁A5判上製函入・776頁
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刊行年月2004年06月
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ISBN4784211896 C3312
内容
目次
発刊のことば
監修のことば
凡例
西村泊翁先生傳
日本弘道會創立紀事
日本弘道會大意
日本弘道會婦人部設立の大意
日本弘道會要領
弘むべき道
日本道徳論
國民訓
國民訓對外篇
儒門精言
國家道徳論
續國家道徳論
道徳教育講話
道徳問答
終身講話
泊翁修養訓
解題