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著者・編者略歴

なかい・しんこう…一九四三年滋賀県生。大阪大学大学院文学研究科博士課程(国史学専攻)修了、文学博士(佛教大学)。佛教大学文学部教授、佛教大学学長を経て、現在、学校法人佛教教育学園理事長。〔主要著書〕『日本古代の仏教と民衆』(評論社).『日本古代仏教制度史の研究』(法藏館).『行基と古代仏教』(永田文昌堂).『朝鮮と日本の古代仏教』(東方出版).『法然伝と浄土宗史の研究』(思文閣出版).『日本の名僧⑦念仏の聖者 法然』(編 吉川弘文館).『法然絵伝を読む』(思文聞出版).『法然上人絵伝集成』①~③(監修 浄土宗).『絵伝にみる法然上人の生涯』(法藏館).

内容

法然上人の伝記中、最も浩瀚であり先行する諸伝を集大成した『法然上人行状絵図』(浄土宗総本山知恩院蔵・国宝)の詞書を、著者の長年にわたる法然伝研究の成果をもとに、新たに校訂を施した本文と、簡潔な語注によって提供する平成版定本。法然上人の生涯を原文で味わえる一冊。

紹介媒体

  • 『寺門興隆』168号

    2012年11月1日

    仏書Book Review

  • 「中外日報」

    2012年11月6日

    新刊

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