講座 日本茶の湯全史 第3巻 近代
定価
2,750 円(税込)
本体 2,500円
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講座 日本茶の湯全史 第3巻 近代

茶の湯文化学会 編

  • 体裁
    四六判上製・336頁
  • 刊行年月
    2013年07月
  • ISBN
    978-4-7842-1698-7

著者・編者略歴

編集委員会
代表:熊倉功夫(静岡文化芸術大学学長)
影山純夫(神戸大学名誉教授)
竹内順一(永青文庫館長)
田中秀隆(大日本茶道学会副会長)
谷端昭夫(湯木美術館学芸部参与)
中村修也(文教大学教育学部教授)
中村利則(京都造形芸術大学教授)
美濃部仁(明治大学国際日本学部教授)

内容

茶の湯文化学会の創立20周年記念出版。
近年、茶の湯の歴史的研究は、著しい展開とともに、テーマは多岐にわたり詳細をきわめている。
本講座は、日本文化史の中に位置づけられた茶の湯の展開を、茶の湯文化学会が総力をあげて俯瞰する。
時代を輪切りにしながら見る本編と、茶の湯の重要な要素を通史として見渡す特論からなりたち、さらに各巻には時代別の概説と研究の手引き、参考文献を掲げ、研究課題を提示することで、初学者にはもちろん、さらに深く茶の湯研究を志す人にとってのハンドブック的な要素ももたせる。
最新の研究成果をふまえ茶の湯を通覧する、まったく新しい概説書。

目次


概説:近代の茶の湯 ―― 熊倉功夫


井伊直弼と幕末維新の茶 ―― 谷村玲子
外から見た茶の湯 ―― 田中秀隆
近代茶家の復活 ―― 筒井紘一
近代数寄者の茶と数寄空間 ―― 矢ヶ崎善太郎
女性の社会進出とお茶 ―― 大屋幸恵



茶の文芸 ―― 石塚 修
茶の思想 ―― 美濃部仁
茶の科学 ―― 小泊重洋


座談会:茶の湯研究の課題と展望 ―― 編集委員
近代茶の湯研究の手引き ―― 田中秀隆

参考文献
執筆者紹介

紹介媒体

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