2017年1月 復刊!!
第34回毎日出版文化賞受賞
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キョウトノイガクシ
京都の医学史 全2冊
本文篇・資料篇
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体裁菊判上製函入・総2,142頁
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刊行年月1980年08月
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ISBN978-4-7842-1876-9 C3347
内容
古代医学から中国医学、仏教医学、オランダ医学、そして近代医学、さらに解剖、児科、痘科、産科、鍼灸、本草、宮廷医家、町医師、看護と、昔から多くのすぐれた医家を輩出した京都の医学史を体系的に編纂。
資料編には、究理堂の資料と解説・医家門人帳・京都の医事年表・良医名鑑を収める。
京都の医学史はとりもなおさず日本の医学史である。
目次
【本文篇】
口絵
序
総説
第一篇 平安時代の医学・医療
第一章 概説 17
第一節 平安時代の歴史的背景 17
第二節 平安時代の医学・医療の概況 23
第二章 平安文化と医事 25
第一節 平安文化の概説 25
第二節 平安貴族の生活と医事 26
第三節 宮中行事と医事 28
第四節 治療宗教の系譜 30
第三章 疫病流行と疾病観 36
第一節 平安時代疾病の概説 36
第二節 王城鎮護の神仏 38
第三節 疾病流行と祭事 40
第四節 文学・美術に現れた疾病観 41
第四章 医療制度と医学教育 45
第一節 律令制下医療制度の概況 45
第二節 中央医療機関 45
第三節 医学教育と医官の任用 46
第四節 私的医療機関 48
第五節 平安時代医療の特質 50
第五章 医書と医学 52
第一節 概説 52
第二節 『大同類聚方』 54
第三節 『大同方医式』 55
第四節 『金蘭方』 56
第五節 『医心方』 56
第六節 その他の著名医書 62
第七節 御室仁和寺に伝わる中国医書 63
第六章 平安医療制度の崩壊 66
第二篇 鎌倉時代の医学・医療
第一章 概説 73
第一節 はじめに 73
第二節 鎌倉時代医学の歴史的背景 73
第三節 鎌倉時代の医学・医療の概況 76
第四節 宮廷の医療制度および施設 78
第五節 一般庶民の医療 80
第二章 鎌倉仏教と医療 83
第一節 鎌倉仏教の発生 83
第二節 鎌倉仏教の成立 83
第三節 仏教医学の復興 87
第三章 宋医学の伝来 96
第四章 仏教家による救療活動 98
第五章 鎌倉時代の疾病史 100
第一節 疾病の流行 100
第二節 流行病のいろいろ 104
第六章 鎌倉時代の医書と医家 108
第一節 鎌倉時代の医書とその著述者 108
第二節 鎌倉時代の薬書 114
第三篇 室町時代の医学・医療
第一章 室町時代概観 121
第一節 室町時代の歴史的背景 121
第二節 室町時代の医学史概観 123
第二章 室町時代の修法と医術 128
第一節 足利義政時代の修法 128
第二節 祈禳と医師 129
第三節 大元法について 132
第四節 外科の祈り 135
第五節 民間の呪詛と医術 135
第六節 「良医」の考え方 136
第三章 『福田方』について 138
第四章 山科言継を中心として 141
第五章 『延寿倭方彙函』について 147
第六章 吉田家と竹田家 151
第一節 吉田宗桂 151
第二節 竹田昌慶 153
第七章 半井家 157
第一節 和気家系譜 157
第二節 半井家の系譜 158
第三節 福井の半井家 162
第四節 堺の半井家 163
第八章 坂流医学 167
第九章 その他の医師 170
第十章 室町時代の代表的医書172
第四篇 安土・桃山時代の医学・医療
第一章 安土・桃山時代概観 177
第一節 安土・桃山時代の歴史的背景 177
第二節 安土・桃山時代の医学誌概観 179
第二章 南蛮貿易とキリスト教の伝来 182
第一節 序説 182
第二節 西洋文明との最初の接触 183
第三節 ザヴィエルの上洛 186
第四節 ヴィレラ布教と南蛮寺 187
第五節 キリスト教の本質と宿命 196
第六節 フランシスコ会の来日と布教活動 199
第七節 慶長期のキリスト教の繁栄と禁教 203
第八節 南蛮流医術とキリスト教の与えた影響 212
第三章 曲直瀬道三 231
第一節 曲直瀬道三の伝記 231
第二節 道三の伝記補遺 233
第三節 月湖の学統 237
第四節 曲直瀬道三の著述 239
第五節 曲直瀬道三の『啓迪集』 242
第四章 啓迪院学統の展開(曲直瀬道三の門下生たち) 247
第一節 曲直瀬玄朔 247
第二節 今大路玄鑑 254
第三節 曲直瀬正琳とその子孫 255
第四節 吉田宗恂 263
第五節 岡本啓迪院 264
第六節 野間玄琢 267
第七節 施薬院について 270
第五章 安土・桃山時代の町医 276
第六章 安土・桃山時代の医書 281
第一節 西忍の『籔明集』 281
第二節 吉田宗恂の『歴代名医伝略』 284
第三節 外科書について 285
第五篇 江戸時代前期の医学・医療
第一章 江戸時代前期の概観 293
第一節 江戸時代前期の歴史的背景 293
第二節 江戸時代前期の医学史概観 297
第二章 医学の仏教離れ 302
第一節 仏教医学の原理 302
第二節 仏教医学と中国医学 303
第三節 医学の仏教離れの背景 304
第四節 仏教医学とその衰退 306
第五節 おわりに 307
第三章 朱子学の受容 309
第一節 医学に影響を与えた儒学 309
第二節 京都儒学(京学)のはじまり 310
第三節 朱子学の内容 311
第四節 陽明学の導入 314
第五節 京都朱子学の巨星 315
第四章 上層町衆と医師 322
第一節 光悦を中心として 322
第二節 嵯峨医学校の人々 326
第三節 江戸時代前期その他の医師 329
第五章 大徳寺と医学 331
第一節 江戸時代前期の大徳寺 331
第二節 沢庵宗彭の医学 333
第三節 その他の禅医たち 339
第六章 禁裏と洋学 344
第一節 宮廷文化と医師 344
第二節 初期の洋学理解医師 344
第七章 伊良子家の外科 355
第八章 形式主義の崩壊 375
第九章 江戸時代医学の諸派 377
第十章 儒医の成立 382
第一節 儒医とは 382
第二節 諸家の儒医論 384
第三節 初期の儒医たち(後世派) 385
第四節 江戸時代の啓蒙家、貝原益軒 392
第六篇 江戸時代中期の医学・医療
第一章 江戸時代中期の医学・医療
第一節 江戸時代中期の歴史的背景 399
第二節 江戸時代中期の医学史概観 401
第三節 江戸時代中期の社会的特記事項 403
第二章 古医方の成立 407
第一節 古医方医家の医説 409
第二節 古学派の碩儒 411
第三章 古医方の医家 425
第一節 名古屋玄医とその学統 425
第二節 後藤艮山とその学統 427
第三節 並河天民とその学統 431
第四章 親試実験を推進した医家たち 458
第一節 親試実験主義の段階的成立 458
第二節 香川修徳とその児孫・門人 460
第三節 吉益東洞とその児孫・門人 467
第四節 古医方の世界のおわりに 485
第五章 前蘭学期(野呂元丈と青木昆陽) 488
第六章 西欧自然観受容の基盤(古医方について) 490
第一節 古医方の性格―瞑想的窮理から西欧的自然観の周辺へ― 490
第二節 古医方の唱道 494
第三節 香川修徳の古医方 495
第四節 諸家の古医方観へ 496
第五節 古医方と儒学 497
第六節 徂徠学 499
第七章 蘭学理解の過渡期(漢蘭折衷派) 504
第八章 西欧自然観とその接点(古医方の人々) 508
第一節 名古屋玄医 508
第二節 後藤艮山と香川修徳 511
第九章 京都洋学の誕生へ 521
第一節 序論 521
第二節 杉田玄白の『形影夜話』 521
第三節 「天命を敬しむ」 522
第四節 窮理 524
第五節 京都の窮理 525
第十章 山脇東洋 528
第一節 山脇家の系譜 528
第二節 山脇家の『医則』 530
第三節 山脇東洋と荻生徂徠 533
第四節 山脇東洋と梁田蛻巌 534
第五節 山脇東洋と播磨清絢 539
第十一章 山脇東洋の門人(永富独嘯庵と橘南??) 544
第一節 永富独嘯庵 544
第二節 橘南?? 546
第十二章 漢医方折衷派(考証派)の展開 549
第一節 折衷(考証)派の儒家 549
第二節 折衷派の医師たち 550
第三節 京都における考証派医家 551
第十三章 最後の後世派 552
第十四章 和方派 555
第一節 和方派の支柱となった国学者 556
第二節 京都の和方派の医師 559
第七篇 江戸時代後期の医学・医療
第一章 江戸時代後期の社会的背景 563
第二章 江戸時代後期の医学史概要 568
第三章 朽木昌綱を中心として 571
第一節 大槻玄沢と朽木昌綱 572
第二節 有馬文仲と有馬丹山 578
第三節 丹波医学史 578
第四節 丹波の有馬家と伊勢の越邑家 579
第五節 むすび 580
第四章 小石家の人々 583
第一節 はじめに 583
第二節 小石元俊 583
第三節 小石元瑞 609
第四節 小石中蔵・第二郎 637
第五節 小石家と文人との交遊 641
第五章 京都洋学各論 652
第一節 大町宗卜 652
第二節 荻野台州―刺絡について 654
第三節 中神琴渓の長崎遊学 655
第四節 辻蘭室 658
第五節 広川? 665
第六節 海上随鴎 673
第七節 野呂天然 679
第八節 藤林普山 691
第九節 小森義啓(桃塢) 702
第十節 新宮凉庭 713
第十一節 日野鼎哉 738
第十二節 楢林栄建 740
第十三節 吉雄元吉 741
第十四節 宇野蘭斎 742
第十五節 広瀬元恭 744
第十六節 京都洋学者名簿 757
第十七節 京都と洋書 764
第十八節 京都の医学校(畑黄山の医学院) 772
第十九節 庶民の衛生思想 776
第二十節 京都と洋学者 779
第二十一節 京都医学の名家(百々家)と時代の変遷 783
第八篇 明治時代の医学・医療
第一章 概説 799
第一節 明治時代の歴史的背景 799
第二節 明治時代の医学・医療の概説 804
第二章 明治維新と京都医学 809
第一節 戊辰の役と英医ウイリスの入京 809
第二節 ヨーロッパ医学の採用とドイツ医学への志向 811
第三節 明治初年の医療施策、療病院誕生にいたるまでの動きとその背景 814
第四節 明治初年の医療施策 816
第五節 施薬院の復興と施薬院協会 821
第六節 京都癲狂院 825
第三章 医制の公布と実施 832
第一節 医師開業試験 833
第二節 京都医会 837
第四章 府立療病院の設置 839
第一節 設立の背景と人的系譜 839
第二節 外人教師たちの招聘 843
第三節 療病院から甲種医学校へ 860
第五章 同志社病院と京都看病婦学校 874
第一節 設立にいたるまで 874
第二節 設立・活動・破局 878
第三節 佐伯理一郎 888
第六章 京都の疾病史 893
第一節 梅毒 899
第二節 コレラ 910
第三節 ペスト 913
第四節 流行性脳髄膜炎 914
第五節 脚気 916
第七章 京都の種痘史 917
第一節 概況 917
第二節 幕末在野の種痘(日野鼎哉と有信堂) 919
第三節 京都府の種痘 927
第八章 京都帝国大学医科大学の開設 934
第一節 その社会的背景 934
第二節 創立前後と講座の開設 936
第三節 初代教授たち 938
第四節 卒業生と芝蘭会 947
第九篇 京都の解剖
第一章 山脇東洋による解剖とその前後 957
第一節 概説 957
第二節 山脇東洋の前 958
第三節 山脇東洋の解剖 962
第四節 伊良子光顕による解剖 973
第五節 河口信任による解剖と『解屍編』 974
第六節 和蘭全?内外分合図の刊行 979
第二章 小石元俊と解剖 981
第一節 概説 981
第二節 小石元俊による解剖 982
第三節 橘南谿と『解屍運刀法』 993
第四節 柚木太淳と『解剖瑣言』 993
第五節 中川貞琮による解剖 995
第六節 三谷公器と『解体発蒙』 996
第七節 江戸時代の解剖図と京都画家 997
第三章 京都蘭学者による解剖 1001
第一節 概説 1001
第二節 海上随鴎と解剖 1001
第三節 小森桃塢による解剖 1003
第四節 藤林普山と『ブランカールト解剖書』 1007
第五節 野呂天然と『生象止観』 1007
第六節 新宮凉庭と解剖 1009
第七節 京都における解剖と概観 1010
第四章 明治初年の解剖 1015
第一節 概説 1015
第二節 療病院における解剖 1015
第三節 加悦谷の「全身骨骼」 1017
第十篇 京都の児科
第一章 平安時代の児科 1022
第二章 鎌倉時代の児科 1024
第三章 南北朝・室町時代の児科 1025
第四章 安土・桃山時代の児科 1027
第五章 江戸時代の児科 1029
第一節 京洛の児科医人たち江戸前期 1029
第二節 江戸中期 1032
第三節 江戸後期 1045
第六章 近世の京都児科医師 1047
付記 小児科学の独立 1050
第十一篇 京都の痘科
第一章 痘瘡流行の歴史 1056
第二章 避痘と治痘 1060
第一節 痘瘡治方官符 1060
第二節 非科学的避痘法 1061
第三節 痘瘡原因論 1062
第四節 痘瘡の禁忌物と禁忌食および看護法 1064
第五節 痘瘡予防の習俗 1072
第三章 痘科の成立 1074
第四章 京都の痘科の系譜 1075
第一節 概説 1075
第二節 独立性易とその学統 1075
第三節 江戸期の治痘書 1077
第五章 牛痘苗伝来までの経緯 1080
第一節 痘瘡伝染説 1080
第二節 種痘法の伝来 1081
第十二篇 京都の産科
第一章 平安時代より江戸時代前期まで 1087
第一節 概説 1087
第二節 平安時代 1088
第三節 鎌倉時代 1090
第四節 室町時代 1091
第五節 安土・桃山時代 1096
第六節 江戸時代前期 1097
第七節 産事に関する風習 1098
第二章 江戸時代中期より末期まで 1102
第一節 概説 1102
第二節 賀川玄悦とその業績 1103
第三節 賀川家系とその業績 1109
第四節 賀川流産科の発展 1119
第五節 母児双全への道 1123
第六節 西欧産科書の翻訳 1126
第七節 京都の産科医 1128
第三章 明治時代 1132
第一節 概説 1132
第二節 明治初期 1132
第三節 明治中期 1134
第四節 明治後期 1136
第十三篇 京都の鍼灸
第一章 通史 1141
第一節 概説 1141
第二節 太古の鍼灸 1141
第三節 奈良朝以前の鍼灸 1141
第四節 平安朝の鍼灸 1142
第五節 安土・桃山時代の鍼灸 1142
第六節 江戸時代初期の鍼灸 1143
第七節 江戸時代中期の鍼灸 1145
第八節 江戸時代後期の鍼灸 1145
第九節 明治時代以後の鍼灸 1146
第二章 御薗家の系譜 1147
第一節 はじめに 1147
第二節 御薗の姓の由来 1147
第三節 打鍼法の祖 1148
第四節 歴伝 1148
第五節 おわりに 1157
第十四篇 京都の本草
第一章 概説 1163
第一節 中国の本草 1163
第二節 古代日本の本草学 1166
第二章 平安時代の流れ 1169
第一節 平安時代の遣唐使 1169
第二節 薬学の伝来と定着 1170
第三節 渡来薬書 1170
第四節 平安時代の本草学の流れ 1172
第三章 鎌倉時代の流れ 1176
第一節 日中交流と中国本草書 1176
第二節 日本の鎌倉期の本草学 1177
第四章 南北朝および室町時代の流れ 1179
第一節 この時代の文化と本草学 1179
第二節 中国との交流 1180
第三節 本草も含んだ当時の医書 1180
第五章 安土・桃山時代の流れ 1183
第一節 海外交易と薬物 1183
第二節 朝鮮遠征とその文物の輸入 1183
第三節 医書および本草書の刊行 1184
第六章 江戸時代の流れ 1185
第一節 江戸時代前期 1185
第二節 江戸時代中期 1195
第三節 江戸時代後期 1214
第七章 近代生物学の受容 1228
第八章 京都本草学の明治以降 1231
第一節 京都本草学の命運 1231
第二節 京都に輝いた博物学者たち 1232
第九章 本草学と医学 1234
第一節 漢方医学について 1234
第二節 近世医家と本草学 1235
第三節 洋方医家と薬品 1239
第十五篇 京都の宮廷医家
第一章 典薬寮の沿革とその構成 1246
第二章 古き時代の典医たち 1251
第一節 丹波・和気氏 1251
第二節 半井家 1253
第三節 現代の半井家諸流 1254
第四節 今治半井家 1256
第五節 親康家 1258
第六節 丹家氏 1260
第三章 近世の典医たち 1263
第一節 はじめに 1263
第二節 近世の典薬諸家概説 1263
第三節 近世典医の特質 1267
第四節 『地下家伝』所載以前の宮廷関係医家 1268
第五節 『地下家伝』の典薬諸家 1270
第四章 近世の宮家・門跡・公家の御医師 1319
第一節 京都貴族の構成 1319
第二節 御室仁和寺宮門跡 1325
第三節 妙法院宮門跡 1334
第五章 典医制度の終焉 1339
第十六篇 京都の町医師
第一章 町の医師の生活 1346
第一節 医院の構造 1346
第二節 医師のありよう 1347
第三節 診療風景 1348
第四節 京洛医家の診療簿 1349
第五節 京洛医家の経済 1351
第六節 京洛医師の風俗 1352
第二章 近世京洛の町医師たち 1354
第一節 はじめに 1354
第二節 近世末の医師名鑑 1354
第三節 精神衛生担当の町医師としての「心学」 1382
第四節 『板行御赦免書目』の医書 1385
第五節 幕末・明治の開業医 1389
第六節 京洛医家の文化圏・交遊圏と婚姻圏 1393
第十七篇 京都の看護
第一章 仏教看護の成立 1399
第二章 京都の仏教看護のあゆみ 1400
第三章 近代看護のめばえ 1404
第四章 京都における近代看護 1406
第一節 はじめに 1406
第二節 京都における近代看護のあけぼの 1407
参考文献
あとがき
索引
執筆者紹介
【資料篇】
究理堂の資料と解説
小石家各代とその交友
究理堂の医書
小石家系図
翻刻
解説
究理堂学規
誡論
医者之心得書九ヶ条
医箴
門人掟書
定書(一)
定書(二)
学僕掟書
門人帳
在塾日記(内山謙吾著)
先考大愚先生行状(小石元瑞著)
大愚先生遺事(大槻玄沢著)
?園先生行状記(小石中蔵著)
家法之定書(小石元瑞著)
瓢話(小石中蔵著)
究理堂文庫目録
究理堂文書目録
究理堂図書目録
究理堂書画目録
参考文献
医家門人帳
解説
伊良子家門人帳
山脇東洋門人帳
山脇門人帳
養寿院玄冲門人録(山脇家門人帳)
荻野元凱門下姓名録
賀川門籍
社盟録(海上随鴎門人帳)
小森家門人帳
受業生名籍(百々家門人帳)
探頷術伝授姓名録(水原三折門人帳)
時習堂弟子籍(広瀬元恭門人帳)
京都の医事年表
付篇一 良医名鑑
付篇二 海内医林伝
付篇三 天保医鑑
付篇四 洛医人名録
医師番付ほか
新撰医師視立角觝会
医家大相撲
平安医家大集
京都医師明細表
京都医員一覧表
京都医師一覧
究理堂の資料と解説 索引(人名・書名)