内容

佐治重賢氏所蔵文書(総点数7千点)のうち、特に近世前期政治史に重要な位置を占め、また茶人としても著名な小堀政一(遠州)に関わる文書を三部構成で翻刻・収載。小堀政一関係文書は、国奉行・代官の史料としては希有のものであり、近世初期の幕領支配の様子を極めて具体的に知ることができるとともに、茶人としての政一を知るうえでの豊かな情報を含んでおり、近世初期の政治史研究さらには文化史研究の必須史料。

紹介媒体

  • 日本歴史12月号

    1997年12月

    高木昭作

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