◎憲政資料室所蔵文書・対岳文庫所蔵文書・内閣文庫所蔵文書に次ぐ、第4の岩倉具視関係文書群
◎『岩倉公実記』編纂時に利用されたものの最も主要な部分で、その後の大阪の質商に売却されたもので、現在は海の見える杜美術館(広島県廿日市市)所蔵
◎1720点の文書が273巻に成巻されている(ごく一部は未成巻)
◎東京奠都のいきさつを示す史料や、閣議の議案や決議の過程がわかる史料など、これまでに他の史料集などで紹介されていない未刊行書簡や書類が多数
◎原本校正を綿密に行い完全活字化
◎人名・年代については、可能な限り考証を加えた上で傍注を付した
定価
26,400 円(税込)
本体 24,000円
在庫状況:
在庫あり
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岩倉具視関係史料〔全2巻〕
定価
26,400 円(税込)
本体 24,000円
在庫状況:
在庫あり
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体裁A5判上製函入・総1108頁
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刊行年月2013年01月
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ISBN978-4-7842-1659-8 C3021
内容
目次
◆発信人名別 文書点数(書簡・意見書・覚書)◆
伊藤博文(66) 井上 馨 (7)
井上 毅 (6) 岩倉具視(100)
江藤新平(8) 嵯峨実愛(12)
大木喬任(9) 大久保利通(198)
大村益次郎(4) 勝 海舟 (3)
木戸孝允(81) 黒田清隆(5)
後藤象二郎(5) 西郷隆盛(3)
三条実美(433) 島津久光(4)
副島種臣(6) 伊達宗城(6)
寺島宗則(6) 徳川慶勝(3)
徳川慶喜(9) 徳大寺実則(14)
中御門経之(5) 中山忠能(5)
鍋島直正(7) 東久世通禧(4)
広沢真臣(11) 福岡孝弟(8)
松平慶永(20) 山内豊信(6)
山県有朋(3) 由利公正(6) ほか
◆構成◆
上 巻
カラー口絵(4頁)
細目次
本文
下 巻
カラー口絵(4頁)
細目次
本文
解題
『岩倉具視関係史料』の史料的価値(佐々木克)
『岩倉具視関係史料』の伝来について(藤井讓治)
『岩倉具視関係史料』の魅力―二つの事例から―(三澤 純)
さまざまな岩倉像へ―たとえば真宗との交差―(谷川 穣)
編年目録
紹介媒体
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「京都新聞」
2013年2月3日
読書
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「週刊読書人」
2013年3月29日
学術思想(書評)
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『ヒストリア』240号
2013年10月
新刊紹介
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『日本史研究』627号
2014年11月
母利美和
新刊紹介
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『古文書研究』79号
2015年6月
大庭裕介
書評と紹介
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海の見える杜美術館ニュース『Promenade』vol.20
2016年12月1日
記事